「1万年と2000年前から愛してる~」という歌詞に、聞き覚えはないだろうか。
「創聖のアクエリオン」という、基本合体ロボットアニメといってもいい分類にあたるのだが、謎も多かったアニメです。
それでも基本である「アポロニアス」「セリアン」の生まれ変わりは、主人公である「アポロ」と「シルヴィア」と信じて最終回を迎えました。
ところが、「運がよかったら1万年と2000年後にまた会おうぜ」の前作の言葉を継いで生まれた「アクエリオンEVOL」で、「アポロ」は「アポロニアス」が飼っていたペットの犬とわかり、その事実に画面のこちらでこけました。
確かに「アポロ」には獣じみた面がありましたが、そのままとは思いません。でも初めからそうしていたから、設定はそうだったのです。
まさに大でん返しです。
ちなみに真の「アポロニアス」は謎の行動が多く、最後まで不思議人間だった「不動総司令」というオチでした。
結局「アポロニアス」と「セリアン」の恋は、来世に継がれなかったのも新しい展開でした。前世愛推奨派としては残念です。